筋トレでEDが治るって本当でしょうか?
なんで筋トレでEDが治るのか?おすすめの筋トレは何なのか、さらに効果を上げるにはどうすれば良いのかをご紹介します。ED改善に役立てば幸いです。
筋トレでEDが治るって本当?
EDは筋トレで改善することがあります。
その理由は大きく3つあり、筋トレすることでテストステロンが分泌が促されます。テストステロンの量が増えることで、勃起力が上がることからEDが改善することも可能になります。
血流が改善することで、勃起時に必要な血流を確保することができます。
また、筋トレで筋力がアップすることで、勃起に必要な筋力を得ることも期待できます。
ED改善におすすめの筋トレ3つ
1.スクワット
- 足を肩幅に開き、つま先と膝を同じ向きにします。足は少し外側に向けるように意識します。。
- 手を胸の前で軽く組むか、前に伸ばします。
- 息を吸いながら、お尻を突き出すように腰を落とします。膝が爪先より前に出ないように椅子に座るイメージで、太ももと床が平行になるまで下げます。
- 顔を上げ、胸を張り、背筋を伸ばします。
- 息を吐きながら、膝を軽く曲げたところまで立ち上がります。
- ゆっくりとお尻を元の位置まで戻します。
- 3~4を繰り返します。
スクワットは、下半身全体を鍛えるトレーニングとしてとても効果があります。
下半身には大きな筋肉が集まっているため、鍛えることで血流や代謝の大幅な向上が期待できます。
2.ケーゲル体操
- 仰向けになる
- 膝を立てた状態で肩幅程度に開く
- 「肛門を締める・ゆるめる」を10回繰り返す
- 肛門から尿道を意識しつつ5秒間締める
ケーゲル体操は、骨盤底筋(肛門を締める筋肉)を鍛える体操です。
骨盤底筋体操とも言われ、恥骨尾骨筋や球海綿体筋が鍛えられます。
恥骨尾骨筋や球海綿体筋を鍛えることで勃起力が向上しします。また、性行為時の持久力が高まることも期待できます。。
3.レッグオープン
- 仰向けになり、膝を伸ばして天井に足を上げる
- 両足を左右均等に広げていく
- 限界まで広げたらスタートポジションに戻す
- 2~3を繰り返します。
レッグオープンは、仰向けの姿勢から両脚を上げて足を開くトレーニングです。
主に太ももの内側の筋肉(内転筋群)が鍛えられ、股関節の柔軟性を向上させる効果もあります。
足の筋肉の柔軟性を保てるため、血流を改善する効果も期待できます。
一般的なED治療と筋トレを組み合わせて更なる効果を
EDの治療法は主に、薬剤による対症療法となり、主なED治療薬としては3種類、バイアグラ、レビトラ、シアリスなどがあります。
それぞれの薬によって飲んでから効くまでの時間や、効果の持続時間、食事の影響を受けやすさが異なります。
なお、ED治療薬は偽造薬がとても多い薬です。個人輸入では4割が偽造薬であったという厚生労働省の調査結果もありますので、信頼できるクリニックで処方を受けてください。
また、器質性勃起不全の場合には、根本治療で改善することもあります。根本治療は衝撃波で血流を改善する方法となります。
ED治療におすすめのクリニックはこちらの記事で紹介しています。筋トレでも不安が残る場合には是非参考になさってください。
EDに関するよくある質問 Q&A
EDに関するQ&A
Q. EDの意味を教えてください
A. EDは、「勃起障害」「勃起不全」のことで、「完全に勃起しない」「勃起はしても、硬さや大きさがたりずに十分な勃起にならない。あるいは勃起を維持できないために、満足のいく性行為を行えないこと」になります。
EDの診察に関するQ&A
Q. 診察はどの程度の時間がかかりますか?
A. 早ければ5分ほどです。
Q. 診察では服を脱ぐ必要がありますか?
A. EDの診察で服を脱ぐ必要はありません。
EDの診察に関するQ&A
Q. どのくらいで実感できますか?
A. 使用する薬によって異なります。
Q. ED薬を服用できないことはありますか?
A. あります。
・低血圧や高血圧の場合
・過去にED治療薬でアレルギーを起こしたことのある方
などがあります。詳細については診察で医師に確認してください。
Q. ED治療薬に副作用はありますか?
A. 一時的な副作用で軽度の場合がほとんどですが、ED治療薬の血管拡張作用により顔のほてりや頭痛、鼻づまりなどが起こる場合があります。
Q. 他の薬を飲んでいてもED治療薬は服用できますか?
A. ED治療薬により、相性の悪い薬がありますので詳細は診察時に医師に相談してください。
Q. ED治療薬は服用し続けても問題ないですか?
A. ED治療薬は毎日服用しても一定の効果が期待できます。服用は1日1回を目安として1度服用してから24時間以上は必ず空けてください。